本日より新講座が開始したNHKラジオ中国語講座「まいにち中国語」。
昨日読み返した本でも「語学はやめないことが大事」とあったので
ゆるゆるとでも続けていきたいです。
さて続けていきたい気持ちはあるのですが、
初講座は、戸惑いと疑問と若干の不安を覚える幕開けとなりました。
6カ月後に見直す備忘録として現時点での感想など残しておこうと思います。
予習をせずに講座を聴く
まず初日を迎える前に、テキストを一通りと見ようと思っていたのですが、
担当の加藤先生の経歴をみて
「京劇がご専門とはどんな研究をされてるんだろう。」
と明後日の方向に興味がいってしまい、論文をCiNiiで検索したりしてました。
その結果、ほぼテキストを読むことなくに、予習なしで初回の講座を迎えることに。
同じく中国語講座を始める方のブログのおかげで
本講座ではHSK3級くらいの語学力を目指すことなど
少しは情報を頭に入れていたのですが、
初回の講座を聞いて、目が点になりました。
予想と全く違う進行に、いきなり始まる蛇と蛙が生きる惑星の物語
なんか面白いなーと思いつつも
日本語の解説もなく、何がおきているのかぜんっぜんわからん、という置いてけぼりなまま講座が終了。置いてけぼりな自分は苦笑。
何を学んだのかという戸惑い
朝の9時頃15分の講座を聞き、ブログを書いている14時間後、記憶に残っているのは
「開始行動」
「コブラ―統裁」
「ピンインについての説明があった気がする」
以上、3つ。
(ピンインとは中国語の発音のことです)
結局、今日の学びはなんだったんだっけ?と思い返してもよくわからず。
聞いた直後の戸惑いが強かったせいでしょうか。
とにかく寝る前に聞き直そう。
予想と違った点と疑問
中国語を習う際にはまずは中国語独特の発音であるピンインや四声を一通り習いましたし、何年か前に試しに聞いてみたNHK中国語講座もそういう感じでした。
なので今回もはじめはピンインや四声を丁寧にやるのかな、と予想していたのですが
そういうのはすっ飛ばして、いきなり物語がスタート。
予想とは違う展開に戸惑いました。
面くらいすぎて「開始行動」のピンインもまーったく記憶にない。
物語もコブラー統裁がでてきた、という以外内容を覚えていない。
一応、テキストを読んだはずなんですがね。
(これは自分の記憶力の問題なんだろうけど)
ちなみに「開始行動(开始行动)」は日本語では「行け!」という意味らしいのが
「行け!」という単純な命令形に四つも漢字を使うものなのか?
初日に習う今日のフレーズがいきなりの命令形って……なんでだろう。
「行く」や
「行った」や
「行こう」や
「行きますか?」でもなく
「行け!」をまず覚えるのか
なんか妙なことが気になってしまいました。
それに今までの語学講座とかだと
能動態で「行く」はこういいます。
命令形だと「開始行動」なんだよ。
……といったような説明があったと思うのですがそれもなし。
まあ、文法はおいおい説明があるんだと思いますが。
先生もMCのお二方もテンション高めでノリノリだし、
毎日このテンションについていけるかやや不安も。
今までの中国語学習と違ったアプローチに、自分の準備不足と
初日から戸惑いと疑問と若干の不安を覚えるスタートになってしまいました。
そのうち慣れるといいな(今後にむけて)
まあ、テンションの高さやノリの良さは聞いているうちに慣れると思うので
(明るくノリノリなのは嫌いじゃないです。)
耳を鍛えるためにも、ながら聞きでもとにかく聞き続け
今日のフレーズだけでも覚えていくことを当面の目標にします。
あとせっかくやるからには楽しくやりたい。
中国語は聞いていて楽しい、美しい言語ですし。
ハンバーガーが、ハンバンバンみたいな発音だったり
図書館がトゥーシュークワンみたいな発音と
自分にとっては面白ポイントがたくさんあるので、学んで飽きないはず。
少なくとも、明日からは面くらうことはないでしょう。
ラジオ講座で他の言語を学ぶみなさんも、6カ月間、楽しんでいきましょー。